2019-01-01から1年間の記事一覧
「中国の軍事専門サイト『新浪軍事』など複数の中国メディアは、中国で今年、空母護衛などを担う最新鋭のミサイル駆逐艦9隻が進水したと伝えた。駆逐艦の1年の進水数では『世界記録』と宣伝している。海軍力を増強して米軍に対抗する狙いが一段と鮮明になっ…
むかし、むかし、大海に浮かぶ島国がありました。 かつて、この島国の住民は勇敢で進取の気性、戦士の気概にあふれていました。 「まるい地球の水平線に なにかがきっとまっている 苦しいこともあるだろさ 悲しいこともあるだろさ だけどぼくらはくじけない …
「ふるさとはどこですかと 私は聞いた 南の海の町と あなたは答えた ああ、そして幼い日のことを 瞳をかがやかせ 歌うように夢のように 話したわ」(『ふるさとはどこですか』♪テレサ・テン) 戦後復興から経済高度成長・バブル期にかけて、若者たちは奔流の…
今、「中国経済の拡大ペースは、1990年以降で最低水準にまで減速している。中国のエコノミストは望ましい景気対策を巡って激しい論争を繰り広げているが、景気減速が今後も続くという判断では意見の相違はほとんどない。12日に閉幕した『経済工作会議』を総…
「動物王国」の下級国民であり、下流老人であるネズミ男は、まだ何も怖くなかった若い頃、民青だった同級生と共産党の事務所に行ったことがある。 話をした相手は、丁寧だったが、猫なで声だった。ネズミ男は、「こいつはネコ男で、わたしを食おうとしている…
先日、日本政府は愚かなことをした。 「国連総会で人権問題を扱う第3委員会は11月14日、北朝鮮による人権侵害を非難する決議を採択した。同様の決議は2005年から毎年採択され、今回で15回目。日本は2回目から欧州連合(EU)と決議案を共同提出してきたが、今…
「動物王国」の下級国民、ウサギ女には妹がいる。ハムスター女である。つれあいは、ネズミ男である。ネズミ男は、金儲けの予感がするとヒゲが「ビビビ」と震えるが、実際に儲けたことがないので、いまだに下級国民であり下流老人のままである。 ネズミ男が、…
「動物王国」は、大海の只中の火山島にある。 「動物王国」の社会は、上級国民と下級国民に分かれている。 上級国民のひとり、アルパカ夫人には、三人の娘がいる。長女は、アメリカにMBA留学をして、有名コンサルに勤めているキャリアウーマンである。次…
情報弱者であるから、詳しいこと、その後のことを知らない。ただ、報じられている話では、「11月28日、れいわ新選組の山本太郎代表と野党統一会派に参加する馬淵澄夫元国交相が主催する『消費税減税研究会』の2回目の会合が国会内で開かれた。この研究会に参…
中国の王毅・外交担当国務委員兼外相は12月4日、ソウルでの韓中外相会談で、「中国は小国をいじめない」と言ったそうである。 「Liar! Liar!」(B'z) なんてスッパイんだ。 太平洋の島国ナウルやフィリピンと揉めた時に、「小国が相変わらずごねている」と…
中国は、改革開放以後(天安門事件後の一時期を除き)、経済大国に向かって驀進してきた。驀進を可能にした財政システムは、こうだった。 「どんな案件であろうと融資は通る。新しいプロジェクトを立ち上げたい? 開発費、人件費、市場コスト、そして売れな…
「英BBCによると、英中部バーミンガムの裁判所は29日、昨年の英保守党党大会で党員を平手打ちにして暴行罪に問われた中国中央テレビのロンドン駐在女性記者(49)に有罪判決を出し、慰謝料などの支払いを命じた。 党大会では『香港の自由』について討論が行…
アキレウスは、神の庇護を受けた「トロイア」戦争の英雄である。 アニメでのアキレウスの特技は、英雄に必要なスキル全て。好きなものは、勝利と美女の微笑み、戦うこととされている。アキレウスのように、「地政学」的には、アメリカは非の打ちどころのない…
とにかく大変だった。 呻(ウメ)くほどの激痛だった。大腸憩室炎である。2週間の入院・点滴(うち1週間は絶食)だった。生還したので、なお暫らく頑張るつもりである。 この大腸憩室炎は、朝鮮(韓国)両班・朱子学の“呪い”だと思う。 「朱子学は李氏朝鮮に…
「祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ」(『平家物語』)。 「ソフトバンクグループ(SBG)が10月6日発表し…
井沢 元彦は、呉 善花(オ・ソンファ)との対談本『困った隣人 韓国の急所』(2013年 祥伝社刊)の「まえがき」で、「本当に韓国の、そもそも朱子学によってもたらされた、硬直した国家観・歴史観はどうしようもない。本文を読んでいただければわかることだ…
3カ月ほど前になる。ある韓国紙に掲載されたコラムに目がとまった。 タイトルは、「韓日『経済戦争』究極的目的は何か」であった。韓国の歴史的な進路選択にかかわるコラムだった。以下に、引用・要約して紹介する。 「日本は韓国との関係を通じて韓日米三角…
中国によるスパイ容疑での日本人拘束に抗議する! 「北海道大学の日本人の教授が、今年9月、北京を訪れた際に中国の国家安全当局に拘束されていたことが分かりました。関係者によりますと、40代の北海道大学の男性教授は、今年9月に北京を訪れた際、中国でス…
『検定版 高等学校韓国史』は、8項「抗日義兵運動が起こる」で4ページを使い、「国権を守るための民族的抵抗の中で最も積極的な抵抗は義兵運動だった」とする。 「第一次朝鮮総督府統計要覧」の“義兵”との「交戦回数・交戦義兵数」まで引用して、激烈な抗日…
『検定版 高等学校韓国史』のⅤ章6項は、「経済侵奪に立ち向かう」である。 まず問題にされるのは、「貨幣整理事業」である。 「日帝は日本人財政顧問の目賀田種太郎を先頭に、大韓帝国の金融市場を掌握しようと貨幣整理事業を断行した。当時わが国の商人が最…
韓国歴史ドラマを観ただけでも、「李朝では、権力がすべてだった。権力の座にすわった者が、暴虐の限りを尽くした。法は権力者によって、好き勝手に用いられた。権力の奪い合いは、凄惨をきわめた。民衆はただ搾取の対象となった」こと。 「権力者は美辞麗句…
『検定版 高等学校韓国史』(2013年初版・明石書店)の「 Ⅴ 近代国家樹立運動と日本帝国主義の侵略」の各節は、「1.韓半島を占領するために戦争が起こる 2.中国、民主共和国をたてる 3.東学農民運動が起こる 4.近代的改革を推し進める 5.近代主義国家をうち…
10月3日、ソフトバンクグループ(SBG)の株価は、年初来安値をつけた。7月29日に5,886円の高値をつけたが、10月3日には4,071円の安値をつけた。 株の解説者によれば、「SBGが出資したシェアオフィス大手ウィーカンパニーの新規株式公開(IPO)の延期が株価下…
イザベラ・バード(長いつきあいになり、もはやディア・フレンド? 笑)は語る。 (朝鮮の)「上流階級は愚かきわまりない社会的義務にしばられ、無為に人生を送っている。中流階級には出世の道が開かれていない。エネルギーをふり向けられる特殊技能職がま…
「北朝鮮」が文在寅(政権)にいらだつ理由 先日の韓国紙は、「北朝鮮の金正恩氏の口が荒くなった。韓国への誹謗(ヒボウ)はもちろん、脅威性発言まで生の声で吐き出している。文在寅大統領を狙って暴言を吐く場合がとりわけ増えた。(中略) 金正恩委員長…
「世継ぎ問題などで興宣大院君と権力争いをしていた閔妃(第26代・高宗の妃)は、1873年、興宣大院君を追放し、大院君とその一派を失脚させた。そして自分の一族(閔氏)を高官に取り立て、政治の実権を握った。(中略)興宣大院君は隠居させられたが、閔妃…
李氏朝鮮末期は、韓国の『検定版 高等学校韓国史』の「 Ⅲ 朝鮮社会の変化と西欧列強の侵略的接近」「 Ⅳ 東アジアの変化と朝鮮の近代改革運動」に該当する。すでにこの時代、欧米人が宣教師や商人、旅行者として朝鮮を訪れ、朝鮮について書いていた。今、読ん…
中国は、ますます厚かましく行動するようになっている。 「領有権論争をめぐって緊張が続く南シナ海の周辺で、中国が強気の行動を繰り返している。フィリピン国軍は8月14日、中国海軍の軍艦計5隻が7月と8月にフィリピンの『内海』に位置するシブツ海峡を無断…
韓国人は日本に対して強烈な敵対感情を持っている。それは歴史的に受け継いだだけでなく、戦後の捏造・歪曲された歴史教育によってつちかわれたのである。多くの韓国人は李氏朝鮮を“美しい高尚な国”だったと教えられている。 そして非常に不道徳で暴力的な日…
李氏朝鮮末期の朝鮮を旅したイザベラ・バード(イギリス人女性旅行作家)は、『朝鮮紀行』で、漢江流域などの朝鮮の鮮やかな自然、それとコントラストをなす朝鮮の政治・社会を描いている。 序章にいう。「(1876年の)開国の10年前に朝鮮国王は宗主国である…