2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

断章31

韓国は隣国であり続ける。日本が地震国であり続けるのと同じである。残念だが。 だから、かの国のメンタリティを理解しておくことは、必要なことである。 エドワード・ルトワックは、『戦略論』(汝、平和を欲するなら、戦いに備えよ)を書いた“著述家”であ…

断章30

この世には、諸個人の意思や願望によっては動かすことのできない法則が存在する。 今、日本人が享受している平和、自由、所得、福祉が、永遠に続くものと信じてはいないだろうか。それらは、いつも当然のようにあるものと考えてはいないだろうか。 日本列島…

断章29

韓国が一番嫌いなことは、日本から批判されることである。 ある韓国(朝鮮)研究者によれば、「中国もそうだが、韓国・北朝鮮が専門の大学の先生方は、あまり本当のことを言わない。言うと、嫌いになる人々が増え、学ぶ学生や大学院生も減り、自分の首を絞め…

断章28

わたしは、年寄りのネトウヨであるから、当然、昔語りをする。 日本共産党員は、教祖様(マルクス・エンゲルス・レーニン)や聖人たち(あるときはスターリンであり毛沢東でありチトーであり金日成であった)を尊崇する「マルクス・レーニン主義」という宗教…

断章27

去る3月27日付けの韓国紙は、「日本による植民地時代に強制徴用され、韓国政府から被害事実を認められた被害者が21万8693人に上ることが分かった。強制徴用被害者らを支援する市民団体が行政安全部に対し行った情報公開請求により開示された資料で明らかにな…

断章26

「私たちは自分で思っているほど実際には物事をよくわかっていない」 「私たちはどうでもよくて取るに足らないことにばかり気をとられてしまう。そして相変わらず重大な事件に虚をつかれ、そんな事件が私たちの世界を形づくっていく」(『ブラック・スワン』…

断章25

ココイチさんで「手仕込みササミカツカレー」(5月末までの限定)と玉子サラダを食べました(ココイチの創業者・宗次徳二氏の人生は知る値打ちがある)。 カレーを食べて、インドを思ったのである。 アヘン貿易にまで手を染めた邪悪なイギリスは、産業革命…

断章24

5月2日のCNNは、「中国では昨年8月以来、名門の北京大学の学生を含め、左派系の学生が全土で相次いで拘束されている。いずれも各地で労働運動にかかわっていたと思われる。 中国政府はデモを組織しようとする動きや反体制的とみなす行動を支持する動き…

断章23

今の日本の富裕層は「鼓腹撃壌」であり、庶民は「さしあたり穏やかに暮らしてゆけるならそれで良い」としている。 富裕層とは、「鼓腹撃壌」とは・・・ 野村総合研究所の2017年の調査によると、純金融資産5億円以上の「超富裕層」は8万余世帯で、彼らが…